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知っておいて損は無い、暮らしのお役立ち情報一覧
住まいを探すときに、知っておきたいポイントを細かくご紹介しています。住み替えの不安や疑問を解消してあなたに合った住まいを見つけましょう。暮らしに役立つ豆知識から、お探しの地域の駅情報やエリア情報もご紹介しています。
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新しく暮らしをスタートするには、やはり新築でお部屋も気持ちも真新しくいきたいものです。そこでカーテン選びのポイントをご紹介。
あなたにぴったりのカーテンは?
カーテンを吊るす一番の目的は閃光や目隠しだけど、色・柄・素材やかけ方次第で部屋の印象は様変わりする。それぞれの効果を把握して、適材適所のカーテンをチョイスしたい。
覚えておきたいカーテン選びの基本
単に色の好みだったり、友人・知人から不要品を譲ってもらったりと、あまり深く考えずにかけられていることも多いカーテン。所が選び方によっては、部屋の快適性を損なうこともある。例えば、女性の一人暮らしでピンクや花柄など、いかにも女性的なカーテンを外から目につく窓に使うのは防犯上問題がある。日当りが良くない部屋に厚手で冷たい倚路のカーテンをかけるのも、冬の寒々しさを強調してしまうのでオススメしがたい。まずは、どんな場所に用いるのかを考慮することで、選択肢は絞られてくるはず。その上でお気に入りのデザインのカーテンを探すのが正しい手順だろう。この基本さえしっかりと頭に入れて選べば、きっと部屋の相性とピッタリのカーテンが見つかるはず。
見極めポイントは記事と機能と色
カーテンに使われる主な生地は、ボリューム感あるアクリル、形崩れしにいくいポリエステル、ヒダの多いカーテンに向くレーヨンの3つだが、さらに形状によりいくつかのタイプに分けられる。とくに馴染み深いのが、ヒダが多くて重厚な「レース」で、両方を重ねて用いる事も多い。機能については、自分で洗濯できる「ウォッシャブル」表示があるものを購入すればメンテナンスが楽だし、ゆっくりくつろぎたい寝室には「閃光」カーテン、火を扱うキッチンのそばには「難燃」加工品など、用途に応じて使い分けを。壁や天井が白っぽいクロス張りの部屋なら、ベージュ系などの明るい色を選べば視覚的な広がりを演出できるが、小窓に濃い色や大柄のカーテンをあしらってアクセントにするのも楽しい。
採寸のコツとかけ方のひと工夫
せっかく相性ぴったりのカーテンを選んでも、小さすぎては機能を果たさない。大きすぎれば見た目が不細工。そんな失敗をしないよう正しいサイズを把握しておくことも欠かせない。まず幅は、カーテンレールの長さに5%ほどを上乗せした寸法が目安で、一般的なサイズの窓なら10〜15cmプラスしたくらい。そして又はカーテンレールのランナー(フックを引っ掛ける部分)から測り、掃き出し窓は床からマイナス1〜2cm、腰窓なら窓のサイズに10〜15cmをプラスした長さにするといい。ドレープとレースのカーテンを2枚重ねにする場合は、レースを1cmほど短めに。また、小窓の真ん中に突っ張り棒でレールを作ってカフェカーテンにしてみるなど、通常のかけ方以外にもいろいろあるので、形式にとらわれずにチャレンジしてみよう。
カーテンのバリエーション
ドレープ
厚手の生地を使った重厚なカーテンで、素材はアクリルやレーヨンなど。閃光や保温効果のほか装飾性も高く、寝室やリビング向き。
プリント
無地の生地に柄を後から加工し、軽い印象。ポリエステルや綿が一般的。多目的ルームなど遊び心を表現したいスペースにぴったり。
レース
主にポリエステル製。優美だが閃光性が低いので、ドレープとの併用がいい。出窓等装飾性を重視したい窓等に。カフェカーテンも同じ。
シアー
薄手で軽快な印象の生地。ドレープとレースの中間的な位置づけ。レースほど透過性が高くないため出窓などには単独で使用しやすい。
ケースメント
太めの糸で粗く織ったもので、シアーに比べるとドレープ寄り。質感と透光性を併せ持つ特徴を生かし、華やかな空間作りに使える。