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間取り1LDKとは?

部屋探し・不動産のお役立ち情報『間取り1LDKとは?』

間取り1LDKとは?

1LDKって実はどんな部屋の事をいうのか知っていますか?1DKとの違いも。

1LDKの間取り図

1LDKとは

1LDKは、部屋とLDK(リビングダイニングキッチン)の間取りです。

 

※1LDKの家賃は安くありません!多くの方が安いと勘違いされますが、左の図は2DKと広さが変わりません。

例えば、LDK12帖を2つに割ると、DK6帖・洋室6帖×2の立派な2DKになるからです。  

見るべきポイント

お風呂に窓があるかどうかは非常に重要。洋室の扉が内開きなので、その分狭くなる構造になってます。 外開きか、引き戸の方が広く使えてお得な間取りなので、注意して見るポイントです。  

1LDKと2DK

非常に人気の高い間取りですが、1LDKに対して誤解をしていませんか?その言葉の響きだけで、なんとなく希望していませんか?

確かに1DKよりも1LDKの方が広く、2人で住む場合に希望される方が多く、人気を得ています。しかし実際に中を見ると、とたんに「 狭い 」「 使い勝手が悪そう 」と意見が変わってしまう方や、見る前に「 家賃が高い 」となってしまう場合が、非常に多くなっています。なぜでしょうか?

言葉から想像して、部屋が1つだから『 2DKよりも狭く家賃も安い 』このように思われる方が多いのが原因です。間取り図を使って、それぞれを比較してみます。

2つの比較を行いましたが、平米数に直してみるとほとんど広さは変わらないという事が分かります。これが1LDKの家賃が高い理由です。比べて見ると納得していただけると思います。1LDKはあくまで、部屋1つとLDK(リビングダイニングキッチン)の組み合わせだということを、頭に入れておいてください。なので使い勝手はイマイチです。

1DKと1LDK

1DKは、DKと洋室が引き戸でつながっていて、友人が来たときは広げて使う、気を使う相手なら閉めたままにするなど、使い分けできるのがメリット。ただし、DKは通路になる部分が多いので、ダイニングセットの位置には注意が必要。また、洋室は南東向きで明るいですが、閉めてしまうと、DKは暗くなるので、できるだけ開けて光、風を入れるようにしましょう。

それに比べて、1LDKは、洋室がLDKから完全に独立した間取り。洋室を寝室兼収納にしてしまえば、LDKはすっきり使えます。また、友人が来たときにプライベートな部分を見せずに済みます。出窓は外から見えないかチェックを。丸見えのキッチンは、間に収納を兼ねたカウンター家具を置いて目隠しにすると、収納力アップもはかれて一挙両得です。  

-1LDKレイアウト-

部屋のレイアウトと言っても、一人暮らしの場合、ドアや窓の位置、広さといった部屋の形は決まっていることが多いかと思います。なので、家具や家電などのレイアウトということになります。一人暮しのレイアウトは、楽しくもあり、また悩ましいものでもあります。家具のレイアウトというのは頭の中で考えてみても、思っていた大きさと違ったりコンセントが無かったりとうまくいかないことも。特に新しく一人暮らしを始める場合や引越しの際は、お部屋の状況を見るチャンスもわずかです。レイアウトを決めるスタートは、お部屋選びのときから始まっています。めんどくさくても、急がば回れ。きちんと計画をたててポイントを押さえ、効率的に決めていきましょう。  

部屋の図面を作ろう

お部屋探しのときや契約のときに、不動産屋さんから図面のコピーをもらいませんでしたか?持っていれば、それを利用します。一番簡単なのは、使いやすいように拡大コピーをしてしまうことです。  

部屋を計測しよう

必要なものは、 部屋の図面を作ろう で作った図面・メジャー・鉛筆です。図面は白紙状態のもののコピーをとっておいた方がいいでしょう。メジャーは小さいものでも測れますが、長い距離を測るときに一人だと大変です。インテリアを決めていくには何かと使うものになりますので、3m以上測れるものを購入しておくと便利です。しっかりしたものならホームセンターで1,000円程度、最近は100円ショップでも売っています。  

枠の外側を基準に測る

まずは大まかな縦横を測ります。次に、どこでもよいので角からドア、ドアから次の角という風に測っていきます。このとき、ドア・窓は枠の外側を基準にしましょう。角からドアの外枠、ドアの枠外から枠外、ドアの外枠から角、というぐあいです。  

高さを測る

この場合も、床から窓枠の下、窓の枠外から枠外という風に測ります。特に、窓の高さというのはまちまちなうえに、あとから思い出そうとしても意外と見当がつかないので、しっかり測っておきましょう。  

ドアと窓の開口部を測る

ドアは大きいものを入れる場合のため、窓はカーテンのために測ります。意識して測りましょう。ドアは開口部めいっぱいの大きさのものが入るわけではありません。上の方についている金具や兆番の分は差し引いて測りましょう。窓はカーテンレールの長さ・位置のチェックも忘れずに。

設備の位置を書き込む

テレビ・電話・コンセント・スイッチの位置を書き込んでおきます。横は手近な角・枠からプレートの中心までを測り、床からプレートの下までの高さを測り、最後にプレートの縦横を測って書き込んでおきましょう。

できれば写真を撮る

計測する部屋が入居前なら、写真も一緒に撮っておきましょう。図面上で計算が合わない部分や不明瞭な部分が出た場合、確認できるので便利です。(管理人は仕事で部屋の計測をしていましたが、計測や数字の書き込み間違いをしたことも何度かあります)

レイアウトの決め方
自分の生活を考える

家具の配置について考える前に、自分の一人暮らし生活をしっかりと考えましょう。家にいる時間はどのくらいか。その間、何をして過ごすのか。ベッドで寝るのか。椅子とテーブルで暮らすのか。友達は来るのか。「すぐには決められない」という場合は、まだインテリアを決める時期ではないということ。家具の購入なども必要最低限にして、ゆっくりと決めていきましょう。  

部屋の主役はなに?

生活を考えたら、それに沿って配置を考えましょう。例えば、家にいる間はゆっくりとくつろぎたいという人は、ベッドやソファまわりにゆとりのある配置を。友達を呼びたいという人は、人が多く入れるように床スペースを多めにとっておきましょう。 6畳ワンルームの場合、部屋の形は長方形が多いです。ベッドを置く場合、残りのスペースが正方形に近づくようにしましょう。  

家具の福笑いを作る

配置を考えるときは、 家具の縮小パーツを作ると便利です。図面と同じ1/20に縮小した大きさで紙を切り抜くだけ。家具の名前と高さを書き込んでおいて、あっちこっち配置のシミュレーションをしてみましょう。鉛筆で書き込んでもよいですが、配置計画がまったくの白紙の場合はパーツを作ったほうが早いです。

リビングダイニング

リビングとダイニングを独立させたレイアウト

食事とくつろぐスペースを分けたいタイプの人にオススメです。ソファとキッチンを平行に配置することで、リビングとキッチン・ダイニングとの独立性を考えたプランです。 キッチンをあまり人に見せたくない人はこちらのプランがよいですね

リビングとダイニングに連続性を持たせたレイアウト

リビングとダイニングに連続性を持たせることで、食事しながらTVをみることもできます。 大人数の来客時には、リビングスペース+ダイニングスペース+キッチンを利用し広々と活用できます。 これだけのスペースがあればたくさんのお友達を呼ぶことができますね! ただし、キッチンもいつもきれいにしておかないと、突然の来客に困りますよ。

寝室

寝室に書斎コーナーを作ったレイアウト

シングルベッドを置き、寝室にPCスペースを作ったレイアウト。 TVスペースも確保でき、寝室でも趣味を楽しめるプランです。 せっかくの居室を寝るだけでなく、趣味の部屋として活用してはいかがですか?

大きなベッドを置いてゆったりとしたレイアウト

ゆったりとダブルベッドを置いたレイアウト。 せっかくの一人暮らし、優雅に大きなベッドで寝たい人向けのプランです。 寝室には雑音を入れず、ゆっくりと寝たい人はこちらがオススメです。

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