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北浜・淀屋橋について

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北浜・淀屋橋エリアについて知る

淀屋橋は大阪市のメインストリートである御堂筋の一部となっており、元々は土佐堀川に架かる橋の名前ですが、その後地下鉄御堂筋線と京阪電車の駅名が淀屋橋と称された事により、駅周辺および中之島東部一帯の地域名にもなっています。中之島には大阪市役所、日本銀行大阪支店があるほか、船場側には日本生命本社や住友村、大阪市の関係機関などのビルが立ち並び、大阪の代表的なオフィス街となっています。また、北浜(きたはま)は、大阪市中央区の船場北端の町名で、特に金融街として有名な北浜駅付近の場所の通称として用いられることが多いです。ここは、大阪証券取引所があり、東京・兜町とともに日本証券界の二大中心地となっています。近隣には、隠れ家的なレストランカフェやバーがあり、静かでオシャレな街となっている。

「水」に育まれた街

淀川の支流・大川は、天満のあたりで堂島川と土佐堀川に分岐します。その中洲の部分にあたるのが「中之島」。大阪市役所をはじめ、大阪のビジネス・行政の中枢が、この中之島を中心に東西南北へと広がっています。現在の繁栄の礎を築いたのは、なんといっても「水」の力が大きく関係しています。 水運に恵まれた堂島・中之島付近は、京都や奈良、そして北海道や江戸とも結ぶ船が行き交い、各藩の蔵屋敷も多く設けられました。モノや人が集まったこの場所で、"商いの精神"が生まれ、学問、繊維産業の街として知られるようになったのです。その中で育まれてきた大阪の歴史・文化・芸術を十分に感じることができる施設が多く存在します。

大阪を代表するオフィス街

国の重要文化財に指定されている大阪市淀屋橋は、土佐堀川に架かる橋の名称として知られていますが、現在では淀屋橋駅周辺のことを淀屋橋エリアと呼びます。地域を代表するメインストリート「御堂筋」の一部であり、大阪を代表するオフィス街でもあります。エリア内には様々な企業の事業所や商業施設が存在しています。

景観も自慢の淀屋橋地域

淀屋橋エリアの特徴として、条例によって維持されている街の景観が挙げられます。パリのセーヌ川に架かる橋を参考に設計、建築されたアーチ型の淀屋橋をはじめ、ネオルネッサンス様式を基調としたバロック的な様相を見せる中央公会堂、ネオバロック様式で建築され、本館と左右の両翼が国の重要文化財として指定を受けた大阪府立中之島図書館などがあります。様々な様式の建築物や橋を目の当たりにすることができる、ということもこのエリアの特徴と言えるでしょう。また、付近には水上バスが就航する淀屋橋港があります。

 

大阪を代表するオフィス街

このエリアの主要駅となるのは淀屋橋駅で、市営地下鉄や京阪電気鉄道の各路線が乗り入れています。京阪淀屋橋駅は大阪側のターミナル駅となるため、日常的に大勢の方が利用します。駅の周辺には様々な施設があり、大手企業のオフィスビルや商業施設、郵便局、幼稚園などもあります。また、北区側には大阪市役所や日本銀行大阪支店、美術館、中之島公園などが存在します。大阪を代表するオフィス街であるため、日常的に賑わいを見せており、また商店や飲食店が多いため、生活の利便性が極めて高い地域と言えるでしょう。
生活の利便性も高く、また景観を楽しむこともできるということは、大阪屈指の地域「淀屋橋」エリアの大きな特徴です。建築に興味が無いという方でも、一度この地を訪れてみるとその魅力が理解できるかもしれません。商業施設や飲食店の数も豊富なので、日常生活を送る上で不便さを感じることは少ないのではないでしょうか。

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