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省エネ生活のすすめ【冷暖房器具編】

部屋探し・不動産のお役立ち情報『省エネ生活のすすめ【冷暖房器具編】』

エアコンは1℃の差がエネルギーの節約を生み出します。

また寒い季節も暑い季節もそれぞれの省エネテクニックがあります。

エアコン

エアコンは、家庭の中で一番電気を使う家電製品です。

ここ10年でエアコンの省エネ性能は格段にあがっています。省エネ性の高い製品に買い替えるのもポイ ントです。

また、快適空間を確保するために夏はレースのカーテンやすだれで日差しを遮ったり、扇風機を併用するなど工夫しましょう。

 

夏の冷房は28度以上、冬の暖房は20度以下の温度に設定

冷房時の設定温度は1℃変わるごとに約10%電気代に変化がでます。

夏場28度では少し暑いと感じる場合は扇風機やサーキュレーターを一緒に併用することで節約できます。

カーテンやブラインドを閉めて室内への直射日光等を防げば室温上昇を抑えることができます。

 

 

フィルターをこまめに掃除する

エアコンのフィルターを掃除すると冷房効率が上昇して消費電力を減らすことが出来ます。月に1,2回清掃を心がけましょう

 

 

弱運転よりも自動運転

エアコンは設定温度にするまでが一番電気を使うので、弱運転よりも自動運転を利用して一気に温度を上げてしまう方が効率的で電気代はかかりません。

 

 

室外機周りを整理する

室外機の周りはスペースを広く、直射日光をさけた場所に設置しましょう。

室外機の吹き出し口付近やその周囲に物を置いたり、カバーで覆ってふさいでしまうと暖房の効率が落ちてしまいます。

目安は、後・横は5cm〜7cm、前方最低20cmはあけましょう。

年間1回程度掃除するとより効果的です。

 

 

エアコンは必要な時にだけ使用する

当然のことですが、使用時間を短くするため寝る前はタイマーを使う、ちょっとしたお出かけの時もこまめにスイッチを切って不要な時は、エアコンを付けないようにしましょう。

暖房の場合1日1時間短縮するだけで、年間約1170円の節約。

冷房の場合1日1時間短縮するだけで、年間約640円節約できます。

また、エアコンを使わない春・秋など際は、電源をプラグから抜くようにしましょう。

 

 

扇風機やサーキュレーターと併用する

涼しい空気は下に溜まり、暑い空気は上に溜まります。

冷房時は扇風機を上向きに風がいくように回し、暖房時は温かい空気が下まで降りるように部屋の中を空気が循環させましょう。

 

 

冬の夜は湯たんぽや毛布で温める

夜の就寝の際は、布団の中を暖めることで室内の気温が低くても快適に就寝することができます。

湯たんぽなど電気を使わない暖房器具で布団の中を暖めたり、就寝前に電気毛布で布団の中を暖めておくことで室内を暖めなくとも快適に就寝できます。

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