友人同士でのシェアなどありますが、ふたり暮らしに関するエトセトラではカップルに向けたお役立ち情報をお届けします。同棲や結婚など、新生活をふたりでスタートさせる部屋だからこそ、じっくり部屋探しをしたいものですね。

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ふたり暮らしの理想の住まい

新しい生活をはじめるとき、こういう部屋に住みたいと理想が広がりますよね。ふたりで住むなら、お互いが満足できる空間を。間取りや設備をチェックして、ふたりにぴったりのお部屋探しをしましょう。以下のデータは、関西圏で、カップルさんが部屋を探す際に「こんな部屋に住みたい」と項目をあげたものです。ふたりにとってよりよい部屋とはどんな間取りなのでしょうか。また、どんなことにこだわりをもってお部屋探しをしているのでしょうか。エリアによって、傾向は変わってくることもありますが、参考までにご覧下さい。

間取りは、全国的に2LDK希望が8.9割

生活の大半をリビングで過ごすカップルが多い

間取りの希望を比較すると、全国的に「2LDK」が最も人気があります。特に新婚カップルはリビングで過ごす時間が長いため、居心地のよい広々としたリビングやお洒落で個性的な間取りを好む傾向にあるようです。家賃などが高首都圏ではやや控えめの「2K、2DK」希望も多く、逆に家賃が比較的おさえられる東海、九州では「3K、3DK」を希望する新婚カップルが約60％もいるようです。y家賃との兼ね合いもありますが、広いリビング、そしてお互いがひとりになれる空間ができる2LDKに人気が集中しています。

カップルのこだわり条件

"広々とした空間でお洒落に暮らしたい"志向は全国共通

関西圏では、「部屋の広さ」「築浅」「カウンターキッチン」などの高級志向の傾向が見られます。共働きが多く交通網も充実していることもあり、「駅からの近さ」も希望するカップルが多いようです。全国でみると、各エリアの地域性やライフスタイルの違いがでてきます。共働きカップルが多い首都圏では、利便性を求めた「駅からの近さ」、東海では関西と同じく「部屋の広さ」「築浅」「カウンターキッチン」が高く、九州、北海道では「駐車場2台分」を希望しており、一人1台のマイカーが生活必需品であることがわかる結果になります。ただ、共通しているのがなるべき「新しく広々した空間で暮らしたい」というものです。折角、環境もかわり、新しくふたりの生活が始まるのだから、新しく広々とした空間で豊かな生活をはじめたいですね。

カップルが求める設備

快適さを求めて、"必ず欲しい"設備と、"あれば嬉しい"設備

カップルが新しい部屋に求める設備・仕様は、「バス・トイレ別」「駐車場付き」「室内洗濯機置場」「2階以上」「ベランダ」「南向き」が上位にきていて、新婚さんになるとよりその傾向は強く、生活に密着した快適さが求められています。地域によって違いが見られたのは、「新築」希望です。東海、九州エリアの新婚カップルは、新築に対するニーズが高いのに比べ、首都圏、北海道エリアは、新築物件へのこだわりが低いのが特徴ですが、関西圏は、ちょうどその間といったところです。関西圏で他のエリアよりも希望が多かったのが「オートロック」や「エレベータ付き」。大阪は犯罪の多い県とも言われているので、防犯意識が強いのかもしれません。「追焚き給湯」「オートロック」「システムキッチン」「エレベーター付」はプラスαの「あれば嬉しいオプション設備」と考えられています。

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