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部屋決定のキメテ

ふたりで暮らすとなると、ひとりで暮らすよりもいろいろな面で優先するポイントが変わり、逆に妥協するポイントも変わってきます。今回は、カップルや新婚さんが部屋決定の時にキメテになったのはどんな場所なのか見てみます。

ふたり暮らし、重視ポイントは？

部屋探しで特に重視されているのが家賃と間取りです。これまでのひとり暮らしや実家暮らしのときは、使えるお金も必要な広さも違うので、ふたりの生活を考えながら決める必要があります。また、沿線や最寄り駅など、エリア選択も大切なポイントです。家賃の相場はエリアによって違うし、共働きで通勤先が別方向・別路線ならふたりとも不便を感じないエリアで探す必要があります。何を優先するか考えながら、理想の部屋を見つけたいものです。では、家賃、間取り、エリアを決める時にキメテになったのはなにが多いのでしょうか。

家賃

全体	首都圏	東海	関西
9.3万円	10.3万円	7.6万円	8.4万円

ふたりの月収の1/3が上限。将来の為にしっかり貯金も 家賃はエリアによって相場が大きく違うため、一概には言えません。目安と言われるのは、月収の1/3。ただし、将来の為の貯金などを引いた上で、使える全額の1/3以内に家賃を納めると安心です。

間取り

部屋数は2から３部屋は欲しい。リビング付きが人気！ ふたりで暮らすのに何部屋が必要かは、実際に物件を見て考えてみるとよいでしょう。ひとまずすべての間取りタイプを見てみるとイメージしやすいでしょう。ふたりになると荷物も増えますので、収納場所は要チェックです。

エリア

通勤時間、実家の距離、周辺環境で話してみては？ 今は結婚しても共働きを続ける人が多い時代です。エリア選択には、ふたりの通勤時間が重要となってきます。乗車時間だけでなく、駅からの距離も考えましょう。また、将来の子育てを考えると、妻の実家の近さも大切です。