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知っておいて損は無い、暮らしのお役立ち情報一覧
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堀江の歴史
以前は、家具屋街として知られた立花通りは高度成長期には空前の繁栄を見たが、次第に市民の郊外への転居、郊外の大型家具店の登場で廃れ始め、1990年代には人通りがほとんどないまでに寂れてしまっていた。
しかし、堀江に西大橋駅が開業した平成9年(1997年)ごろを転機に、堀江は再生への道を歩み始めた。廃業寸前だった立花通りの家具屋はバブル崩壊後、息子たちの代の経営者に代替わりし、1992年ごろから「オレンジ・ストリート」の愛称やフリーマーケット、ベストカップルコンテストなど若者向けの催しを企画し始めたが、西横堀川(阪神高速1号環状線)の東側のアメリカ村からは若者がなかなか流れてこない状態で、家具を購買させるにはいたらなかった。それでも催しや「家具フェスタ」など、「家具の町」を呼びかけ続けて模索するうちに好機が到来した。
かつて何もなかったアメリカ村で若者向けの店を開いた日限萬里子らが、堀江公園があり緑も比較的多い堀江に注目して、ゆったり過ごせるようなカフェを開業させたことアメリカ村の制御不可能に陥った雑踏や騒音と訪れる客層の低年齢化を嫌った若者層が新しくできる堀江のカフェや店舗群に注目し始めたこと さらに決定的だったのは立花通りの家具店跡に相次いで東京から大型セレクトショップが進出したことだった。
2001年ごろには大阪へ進出する店舗が堀江に矢継ぎ早に開業し、地元勢もカフェやギャラリー、衣料店の複合店舗などを次々開店した。立花通りの人通りは激増した。旧来の家具屋も、セレクトショップのテナントビルに移行する者や、若者向けのインテリア店や高級インテリア店として改装する者があらわれ、再び立花通りは家具選びの選択肢として浮上するようになった。
SOHOや小規模事務所なども新規に開業し、デザイナーらの拠点としても機能し始めた。 この結果、大阪の地価が下がり続けた2000年代前半、勢いのある商業地として評価された堀江の四つ橋筋沿いの地価は下げ止まるようになった。また、治安も以前と比べて大幅に改善されている。
現在の堀江
現在、店舗の立地はオレンジストリート沿いから、四ツ橋筋の新築の大規模ビルや、路地裏の町家、長屋など多様化し面上の広がりを見せ、業種も服やインテリア、カフェのみならずますます多様化、細分化している。
地域は旧来の店舗や住宅、オフィスビルと、それらを改装した新しい店舗、新築の現代建築、緑の多い公園などが混在し、キタやミナミといった旧来の大阪の商業中心的な繁華街にはない緩やかな空気が流れている。また、立花通りや堀江公園を中心とした南堀江中心の出店が、北堀江やなにわ筋より西の方にまで広がり、さらに新町や靭公園、南船場、心斎橋などとも繋がりを持っている事も注目できる。
地元住民が近年の活況で自信を取り戻した事、なおかつ無秩序な店の出店には歯止めをかけている功績も大きい。こういった活況が大阪市役所など行政の手によらず、志を持った住人たちの力で起こった事は町の再生の成功例として評価されている。
堀江・新町の公共施設
官公署
学 校
クレセント日吉 1F
医療施設
文化施設