堂島川と土佐堀川に挟まれた「水」のアイランド

中之島エリアは、堂島川と土佐堀川に囲まれた水と緑豊かな川の真ん中に存在する島で、大阪市役所をはじめ、日本銀行大阪支店、関西電力など、行政・経済の中心機能が集積し、多くの企業があるビジネス地区でもあり、文化施設や重要文化財である大阪市中央公会堂や、中之島図書館など、歴史的な建築物も多く、中之島公園と一体となって美しく、ノスタルジックな景観が形成された場所です。主に公共施設やオフィスビル、商業施設で占められるエリアですが、一部店舗やマンションがエリア西部を中心に建ち並でいます。

中之島の歴史

中之島エリアは、江戸時代には天下の台所と呼ばれ、全国各地から物資が集まったと言われており、歴史的にも重要なエリアです。江戸時代には堂島川、土佐堀川の水運を活用して各藩の蔵屋敷が建ち並び、全国各地の物資の集積場として大阪を支え、日本の文化や芸術も様々に花開きました。明治時代以降は、「中之島公会堂」等の文化施設や大阪帝国大学をはじめとする学校、医療施設が市民の寄付等により建設され、情報・文化の発信地として近代商都大阪をリードしてきました。そして、2000年代に入り、中之島エリアの開発が促進され、現在に至ります。

中之島周辺のエリア

中之島エリアは、京阪中之島線が東西に走っており、また、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅、四つ橋線「肥後橋」駅も利用できます。さらに、梅田都心部へも徒歩または自転車利用で移動可能なことから、交通接近性は良好となっています。
 

中之島エリアの近隣には、福島・肥後橋や北浜、天満橋・南森町など人気の高い居住エリアもあり、このエリアにもスポットが多く存在します。近隣に暮らす人たちは、ビジネスエリアに近く便利であったり、休日にはこの豊富な緑多い公園や近隣のカフェやレストランなどで楽しむ事ができます。

福島エリア

周辺は都心に近接しながらも、暮らしに必要なショッピング施設や公共施設、学校、病院、銀行など多彩な生活施設が整っている日常の生活利便性にめぐまれた豊かな住環境で、緑に潤う浦江公園や、クラシック専用ホールであるザ・シンフォニーホールなどもあります。また、大阪市内はもちろん、神戸や京都などへもスムーズな移動が可能なのも魅力です。また、戦時中の空襲を免れた歴史情緒溢れる長屋や町屋を多く目にすることができるのもこのエリアの特徴です。

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北浜エリア

北浜は、大阪の中でもハイセンスな大人の街として親しまれているエリアです。交通の便もよく、生活利便性に恵まれているほか、リバーサイドの開放的な街並みも魅力です。その名の由来は、船場の北側、土佐堀川に面した“北の浜”ということで「北浜」と呼ばれたことにあります。川と街を結ぶ「水都大阪」プロジェクトの一環として、大阪都心部へのクルーズの拠点地として、2009(平成21）年8月に観光船案内所やレストランがある「川の駅 はちけんや・八軒家浜船着場」がオープンしました。また、水陸両用バスなどの発着場としても利用されているほか、川沿いには遊歩道もあり、水辺の潤いが感じられる散策スポットとしても親しまれています。

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淀屋橋エリア

駅の周辺には様々な施設があり、大手企業のオフィスビルや商業施設、郵便局、幼稚園などもあります。また、北区側には大阪市役所や日本銀行大阪支店、美術館、中之島公園などが存在し、淀屋橋のたもとには大阪水上バスの乗船場があり、川面から水都大阪の眺めが楽しめます。大阪を代表するオフィス街であるため、日常的に賑わいを見せており、また商店や飲食店が多いため、生活の利便性が極めて高い地域です。

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肥後橋エリア

過去から現在、未来にかけて、ビジネス・文化ゾーンとして“大阪No.1”といえる好立地です。また、大阪の繁華街であるキタ、ミナミへも都心を縦横無尽に快適アクセスできるのが特徴。ダイビル本館、そして中之島フェスティバルタワーなど、開発進む中之島エリアもすぐそこ。電通や博報堂、朝日新聞や関西電力、TORAYなど、一流企業が集積。さらに、周辺には、コンビニエンスストアがあるほか、郵便局や銀行、貸会議室やホテル、総合病院も近くに立地。日々のビジネスを支える環境が整っています。

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天満橋エリア

駅北側を旧淀川が流れ、駅名の由来となった天満橋が架かる。ただし地名としての「天満橋」はやや離れている。京阪の駅は、京阪シティモール（ミドリ電化などが入居）や大阪マーチャンダイズ・マートビル（OMMビル）に直結している。駅の南側の谷町筋より東の地域は大阪城の西淵にあたり、官庁街や学校となっている。駅北側の旧淀川対岸は天満の街であり、造幣局がある。谷町筋の西側は近世以来の商業地である。

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